エサレン日記
エサレンが大好きな男性セラピストの綴るエサレン日記。
エサレン/4は「エサレン~セッション~」です。
■第4日
エサレン ~セッション~
エサレンボディワークのセッション、それはマッサージを受けることですが、あえて「セッション」と言っているのには大切な意味があります。またその言葉が、エサレンボディワークが他のマッサージと大きく異なることを一言で表現しています。
セッションの意味を辞書で調べると、会議や期間、授業といった意味があります。授業は比較的に近い意味と感じますが、他には「2人以上が集まって一定の活動をすること、その期間」とありました。調べた中では、この意味が一番近いと感じます。
エサレンボディワークでは相手を尊重し、受け手の様子を見ながらマッサージが進められます。受け手の心や身体の状態は毎日、次の瞬間も刻々と変化します。そのためエサレンボディワークにもマニュアルや手順はありません。そして、エサレンのプラクティショナーと受け手のクライアントとは、ともに学び、気付き、共存する...、そのような2人で作り上げる時間・関係が成り立っていることから、単にマッサージと言わずに「セッション」と呼ぶのでしょう。
みなさまには素晴らしいエサレンのプラクティショナーと人生の中で出会われることを私は心から望みます。
人として本当に大切なものを気づかせ、大切な時間をシェアしてくれます♪
ティーチャーのエサレンボディワーク

先日、にティーチャーのエサレンセッションを受けに行きました。
期待どおり、初対面にも関わらず柔らかい笑顔でこちらを緊張させない落ち着いた雰囲気でのお出迎えでした。
「もう、準備は万端。いつでもいらっしゃいね☆彡」っていうのが伝わってきます。たたずまいや笑顔、この日は天気も良くて背景には青い海、目の前にいるティーチャーは天使に見えましたよ。
首がとても疲れていたので、「気になる箇所は首」と伝えてセッションが始まりました。何度も何度も首に戻ってくるマッサージ。エサレンならではで、とても嬉しかったです。
ダンスも専門のティーチャーなので、陽気で流れるようなマッサージを想像していました。でも、自分よりもとてもしっかりした圧で固くなった背中にアプローチ。日本ではあまり受けられないとてもゆっくりしたロングストロークでしっかりと深く圧がかかるので安心感が生まれて、夢見心地な時間でした。良い意味で想像が裏切られ、アプローチの幅広さに改めて尊敬の眼差しを注ぐのでした。
要所要所で思いやりを感じさせてくれるマッサージ。連日のマッサージセッションもほぼ終盤、日本に来て疲れもたまっているだろうに、そんなことは感じさせない時間をシェアしてくれました。
次回はダンスのワークショップも受けよっ。
マッサージがとても繊細なので、繊細なダンスも得意そうですが、ダイナミックなダンスも見せてくれるんじゃないかな~と楽しみです(*^^)v
受け手への思いやりが沢山詰まったエサレンボディワーク、ぜひみなさんも体験してみてください☆